中国、中央企業の持続可能な発展に力を入れる

         


 黄菊副総理が13日北京で、「中国政府は、来年、中央企業改革のテンポを加速し、科学技術による投入を強化することを通じて企業の核心的競争力を向上させ、エネルギーと原材料の消耗量を下げて中央企業の持続可能な発展能力を高めていくとこに尽力する」と強調した。

 中央企業とは国務院国有資産監督管理委員会の管轄下にある国有大型企業のことだが、当日開催されたこれら中央企業の責任者が参加する会議の席で、黄菊副総理は、「中央企業の来年の改革の重点は、現代的な企業制度を確立し、株式制改革を一層加速していくことだ。中国政府は、中央企業と多国籍企業とがさまざまな形による技術研究と開発における協力と交流を行うことを奨励し、また、独自の知的所有権をもつコア技術と重要技術を大いに開発し、独自のブランドを打出し、企業の競争力を強めていくことを奨励している」と述べた。

                               「CRI」より 2004/12/14