世界最大の小型衛星開発基地とみなされている「小型衛星開発・活用国家プロジェクト研究センター」がこのほど北京の航空城で設立され、その小型衛星生産能力は年間6−8基に達する見通しである。
国のハイテク産業発展企画に組み入れられた同基地の主な仕事は、小型衛星および共同プラットフォーム構築についての研究、小型衛星の設計、小型衛星の組み立てとテスト、関連技術サービスの提供、技術者の養成などである。
同基地は北京宇宙空間技術研究開発試験センターと隣接しており、建築面積16135平方メートルの施設はすでに検収をパスした。
同基地は現代的な企業制度によって管理され、国内外の関連機構との提携事業を展開し、小型・ミクロ衛星産業の市場化・国際化および現代化の促進を目指している。
「チャイナネット」 2004年12月16日
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