全国政治協商会議の副主席で、澳門(マカオ)中華総商会の会長でもある馬万祺氏は16日マカオで、「マカオ特別行政区がこの5年来収めた成果は、愛国者を主体とするマカオ人には、マカオをより立派に管理していく能力があることを力強く証明している」と述べた。
これは、馬万祺会長が当日、マカオ中華総商会が主催したマカオ特別行政区成立5周年の祝賀カクテルパーティーで挨拶した際、語ったもので、馬万祺会長は、「この5年来、"一国二制度"、"マカオ人によるマカオ管理"と"高度の自治"という政策のマカオでの実践は成功し、これは、"一国二制度"の構想が試練に耐えられ、無限の生命力をもっていることを証明している。マカオが不敗の地に留まり、安定した発展を望むなら、"一国二制度"というこの基本的原則がもたらす十分なる保障を全面的、かつ的確に運用し、内部の条件を絶えず充実させ、自己の競争能力を絶えず高めていかなくてはならない」と強調した。
「CRI」より 2004/12/17
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