HKAB会長 来年の香港の経済成長率を4%と予測

         


  HKAB(香港銀行協会)の蘇利民会長はこのほど、「香港の経済発展は来年良い傾向を迎えると見込まれ、失業率はやや低下し、経済の成長率は4%に達するだろう」と予測した。

 蘇利民会長はまた、「来年、香港の経済は大きなチャレンジに直面し、内需はある程度経済の成長を支えていくだろう。安定した内需と不動産価格の回復的上昇など要素は、来年インフレリスクを生み出す可能性がある。一方、輸出は依然として高い成長を維持し、ディズニーランドの開業という要素は観光業をも幾らか成長させるだろう」と語った。

                            「CRI」より 2004/12/20