中国の回良玉副総理は21日北京で、「社会各界が、貧困扶助という良好なる社会の気風を昂揚し、公益的慈善事業に積極的に参与し、調和な社会を共に築いていくよう希望する」と表明しました。
回良玉副総理は、「中国政府は、困難な状態にある住民の生活と生産をこれまで非常に重視してきた。ここ数年、中国政府は一連の重要な政策と措置を講じて、世界から公認されるという成績を収めた。しかし、歴史と自然情況などいろいろな要素から、中国の一部都市と農村の住民の生産条件は悪く、生活は尚も苦しいので、いまでは社会各界の援助が必要とされている」と述べました。
回良玉副総理は、「中国は、今後、公益的慈善事業に関わる法規や政策を整備し、国際的に通用する方法と経験を参考にし、社会的な寄付行為を規範化し、公益的慈善事業の透明度と信用度を一層向上させていく」と強調しました。
「CRI」より 2004/12/22
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