唐家セン国務委員は22日北京で、韓国のチョン・ドンヨン大統領特使と会見し、中国と韓国両国が、両国とこの地区各国の共同の発展に共に寄与していくよう期待した。席上、唐家セン国務委員は、「中韓両国はかつて同じような歴史的遭遇に合い、また経済を発展させ、国民の生活を絶えず高めていくと言う重要な任務を担っているが、これは客観的には中韓両国の互恵協力の深化、地域的協力プロセスの推進に幅広い前途を切り開いたことになる」とした上で、両国が協調的協力をこれからも強化し、朝鮮半島の平和と安定に共に尽力し、東北アジアの区域的協力プロセスを共に推進していくよう期待した。これに対し、チョン・ドンヨン大統領特使は、「韓国の政府と国民は両国のこれまで12年間の関係発展に満足しており、今後の発展に自身を持っている」としたあと、両国が疎通と協調を強め、朝鮮半島の核問題解決のための6カ国協議プロセスを共に推し進め、朝鮮半島と東北アジア地区の平和と安定を共同で維持していくよう期待した。
「CRI」より 2004/12/23
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