外交部の劉建超報道官は23日北京の定例記者会見で、中米両国は三つの共同コミュニケの原則を踏まえて、建設的な協力関係を発展させ、世界の平和と繁栄を共に促進していく必要があると指摘した。
報道によると、アメリカのアミタゲ常務国務次官がこのほど台湾問題に触れ、「中米関係はゼロサムゲームではなく、一つの中国だけであり、台湾が中国の一部であることについては中米両国の意見が一致している。アメリカが必ず台湾を守るべきだという法的規定は何もない」と語った。
記者の質問に答えた際、劉建超報道官は、「世界には一つの中国しかない。台湾は中国の一部である。中国は引き続き最大の誠意を持ち、最大の努力を尽くして、平和な手段で統一を実現するつもりであるが、台湾独立は絶対許されるものではなく、いかなる方法と口実でもっても台湾を中国から切り離そうとするものは絶対に許さない」と強調した。
「CRI」より 2004/12/24
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