中国とモンゴルの国境問題をめぐる第二回共同検査委員会の中国側主席代表である張愉氏とモンゴル側の首席代表であるハダンバッタル氏は23日午後、モンゴルの外務省で『中華人民共和国とモンゴル国政府の両国国境に関する第二回共同検査議定書』と『中華人民共和国とモンゴル国の国境地図』などの文書に仮調印し、『中国モンゴル国境の第二回共同検査成果集』などの文書に調印した。
以上の文書の仮調印と調印は、2001年5月から始まった中国とモンゴルの国境問題をめぐる第二回共同検査作業の円満完結を表している。
双方の測定によると、中国とモンゴルの国境線は4710キロだということで、共同検査作業により、両国の国境が更に明確化、安定化したことは、両国間の相互信頼の善隣友好関係の強化と発展にプラスとなる。
「CRI」より 2004/12/24
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