中国国家発展改革委員会エネルギー局の徐錠明局長は26日湖北省の宜昌で、「現在、中国の発電ユニットの容量が4億キロワットを超えている」と明らかにした。
徐錠明局長は更に、「中国の電力建設はすでに歴史上発展の最も早い時期に入った。中国の発電ユニットの容量や発電量はいずれも1996年から世界の第2位を占めている。発電所の建設が急ピッチで進められていると同時に、電力供給構造の調整も順調に行われている。現在、全国の水力発電所の出力は1億キロワットに達し、世界でトップを占めている」と述べている。
それによると、大規模な発電所の稼動は、電力不足を緩和する面で重要な役割を発揮しており、来年中国の電力不足の情況が緩和され、再来年の2006年になると、全面的に緩和されることとなっている。
「CRI」より 2004年12月27日
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