中国核工業集団公司は27日、「中国の原子力発電工業はすでに、急速な発展の時期に入り、2020年まで、原子力発電の設備容量は4000万キロワットに達する見込みだ」と明らかにした。
報道によると、電力の需要を満たし、エネルギー構造を最適化させ、環境を保護するために、原子力発電工業を大いに発展させることはすでに、中国政府と社会各界の共通の認識となっている。中国政府は今後、原子力発電の技術開発やそのプロジェクトの建設管理の強化に力を入れ、2020年まで、設備容量を現在の5倍以上にし、全国における発電の総設備容量の4%を占めるようにするという。
「CRI」より 2004年12月28日
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