黄菊副総理が12日北京で、「中国は国情に基づき、国際的経験を参考にし、多くのレベルの広いカバー率を持つ、人民大衆に利益をもたらす社会保障制度を確立し、その健全化を図ってゆく」と強調した。
これは国際社会保障協会第28回世界大会の開幕式における挨拶の中で表明したもので、黄菊副総理は、その際、「中国政府は、社会保障制度システムの設置を高度に重視している。いま、企業と部門から独立し、資金ルートが多元化され、保証制度が規範化され、管理とサービスが社会化した社会保障制度が形成されつつある。中国政府は、より多くの就業チャンスを創出し、積極的な就業政策を実施して、動労者が就業によって所得を増やし、家庭の生活レベルの保障と向上を目指していくよう指導していく」と述べた。
「CRI」より2004/09/13
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