国連 台湾の国連参与を議事日程に入れることを拒否


 第59回国連総会総務委員会は15日、台湾の国連参与を総会の議事日程に入れるというチャドなど極少数の国の提案を拒否しており、台湾当局の祖国分裂の陰謀を改めて粉砕した。

 これで、台湾当局が国連で"二つの中国"と"一つの中国、一つの台湾"を作り出そうとする企みは連続12回で失敗した。

 中国の王光亜国連常駐代表は、当日メディアに談話を発表し、「総務委員会の裁決は、再び「国連憲章」の主旨と原則を守り、国連の第2758号の決議を擁護すると共に、国連の大部分の加盟国の意見を示した。これは、一つの中国の原則を堅持することが国際社会の共通の認識だということを改めて示した。極少数の台湾独立勢力が、祖国を分裂させ、世界で"二つの中国"、"一つの中国、一つの台湾"を作り出そうとする企みは人心を得ないもので、絶対に失敗に終わる」と表明した。

         「CRI」より  2004/09/16