四大国有商業銀行の一つである中国建設銀行は15日、国が株式を所有する株式制商業銀行への移行を実現した。中央匯金投資責任公司、中国建銀投資責任公司、国家電網公司、上海宝鋼集団公司、中国長江電力株式公司の5社は同日、「中国建設銀行株式公司」を共同で発起設立することを決定した。

　発起人5社の出資総額は1942億3025万元。株式総数は1942億3025万株で、額面価値はすべて1元。各社の出資額内訳は、中央匯金投資責任公司が1655億3800万元（株式全体の85.228％）、中国建銀投資責任公司が206億9225億元（同10.653％）、国家電網公司が30億元（同1.545％）、上海宝鋼集団公司が30億元（同1.545％）、中国長江電力株式公司が20億元（同1.030％）。

　　　　　　　　　「人民網日本語版」　　2004年9月16日