1月4日、インドネシアの津波被災地のランムパヤ避難所では、何人かの女の子が中国救援チームの医師に対して、覚えたばかりの中国語で「中国、大好き」と語りかけた。
避難所にいる人々は、津波に襲われたブラング・パドング町の住民で、当地の6000の人口のうち、4500人の命が津波に奪われ、町並みも壊滅状態にある。生き残った人々は、家族とわが家を失うという悲しみに耐えながら、津波でうけた傷の痛みにも耐え忍んでいる。彼らが苦境であいでいる時、中国の医療チームが救援にやってきて、被災者の手当てに献身するとともに、防疫の医薬品の配布、防疫の関連知識の周知徹底にも努めている。
中国救援チームの熱意に、地元の人々は感動している。彼らは中国の救援チームのメンバーに会うと、いつも微笑んで、「チャイナ、チャイナ」という国名を口にしながら、「偉大だ、すばらしい」の手まねで敬意をあらわにした。アストリユラさんは、「中国と中国の医師が大好き。善意には胸を打たれています」と語った。
「チャイナネット」 2005年1月5日
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