内蒙古自治区経済会議によると、農業生産の支援と農民の増収をさらに拡大するため、自治区は2005年に農業税を全部免除することになった。
自治区財政庁関係筋によると、農業税と農業付加税の免除はおよそ5〜6億元の財政収入減となる。
2004年に自治区は牧畜税と農業特産税を免除し、農業税の税率を3%引き下げ、フフホト市やオルドス市など6カ所の市(盟)では農業税を免除した。農業、牧畜業に対する減免税の合計額は約8.3億元に達した。
2004年の農業支援政策は農民・牧畜民の生産意欲を大いに引き出すことになり、農民の増収も確実に実現した。自治区の穀物生産高は150億`を突破し、前年より15億`増え、5年間連続の減産の局面を一変させ、自治区史上2番目の豊作年となった。牧畜飼育頭数は9274万頭で、前年比1286万頭増となった。農民・牧畜民一人当たりの純収入は2670元に達し、前年より402元増え、自治区の農民・牧畜民の5年来の増収幅が一番大きな年となった。
「チャイナネット」 2005/01/10
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