中国東部の沿海商工業都市上海に本社を置く中国の航空会社はこのほど春節(旧正月)の間の台湾直行のチャーター便のために綿密な準備をしており、現在すでに直接海峡両岸のチャーター便の出発する条件が整ったという。
関係筋によると、上海及びその周辺地域にはおよそ40万人にのぼる台湾のビジネスマンとその家族が滞在しており、その内のほとんどの人は中国の伝統的な祝日ーー春節(旧正月)に帰省することになっている。上海に本社を設けている中国東方航空と上海航空の責任者はいずれも、「海峡両岸の直行便は便利で、お金も節約できるので、台湾のビジネスマンと航空会社がすでに長い間待ち望んでいることだ」と話した。
「CRI」より 2005年1月10日
|