北京、今年度の留学生募集計画 1万人増へ


高等教育面における国際交流と協力を促進するため、北京市教育委員会はこのほど、05年の留学生募集人数をさらに1万人増やすことを決めた。その結果、北京に留学する外国人の人数は5万人を超える見通しである。

中国教育部の統計データによると、北京は全国で留学生の在校人数が最も多い地域で、現在、留学生を受け入れている大学はすでに65ヵ所に達する。2003年に、中国にやってきた7.8万の留学生のうち、2.9万人は北京で勉強しており、留学生総数の40%を占めている。また、08年までに、留学生の数を8万人に増やし、大学生の中で占める留学生の割合を10%に引き上げることも計画に取り入れられている。

関連データによると、在中留学生のうち、92%は自費留学生。1999年から2003年までに、合計12.7万の外国人が北京に留学していた。

                       「チャイナネット」2005年1月11日