唐家セン国務委員、日本の国会議員訪中団と会見


唐家セン国務委員は11日、自民党の国会対策委員会の中川秀直委員長を団長とする日本の国会議員訪中団と北京で会見した。

唐国務委員は、「中日関係は現在、新たな発展の情勢に直面しており、双方が各分野での友好交流と協力、特に文化や教育、青少年の交流を強化し続けてゆくことが非常に重要だ」と表明した。

唐国務委員はさらに、歴史問題や台湾問題に関する原則的な立場を説明し、「今年は中国の人民による抗日戦争勝利60周年にあたる。双方が『歴史を鑑(かがみ)とし、未来に向かう』方針を堅持し、両国の関係の健全、安定的かつ前向きな発展の推進に努力するべきだ」と強調した。

                     「人民網日本語版」 2005年1月12日