中国の呉儀副総理は17日、北京を来訪しているチェコのミラン・ウルバン産業貿易相と会見した際、「中国は、中国とチェコ両国が各自の優勢を生かし、企業間の交流を強化し、多様な形式で技術協力を展開することを希望する」と表明した。

呉儀副総理は「ここ数年、中国とチェコの経済貿易の発展は順調で、両国の貿易額は年々増えている。中国とチェコの経済は互いに補完性があり、協力の基礎が良好で、潜在力も大きい。双方の友好協力関係を発展させることは、両国人民の利益に合致している」と述べた。

ウルバン産業貿易相は「チェコは中国との関係を重視し、中国との交流を強化することを通じて、更に両国の経済貿易協力の新しいルートと新しい分野を求めることを希望する」と述べた。

ウルバン産業貿易相は、中国商務部の招きに応じて15日から6日間にわたる中国訪問を開始しているもいう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「CRI」より　2005年1月18日