鉄鋼大手の首鋼集団、精錬部門を北京から移転へ
大手鉄鋼メーカーの首鋼集団は、本部と研究開発機関を北京に残し、精錬加工部門をすべて北京から移転する計画だ。北京市第12期人民代表大会第3回会議で25日に明らかになった。
精錬部門の移転先は、河北省唐山市ラン南県の渤海湾に面する工業区・曹妃甸。2010年をめどにすべて移転する。北京市順義区に年産170万トン級の冷延鋼板生産ラインを、曹妃甸に800万トン規模の大型の鉄鋼生産拠点をそれぞれ設立する計画だ。
「人民網日本語版」 2005年1月26日