公共上の重大な突発事件への全国的な緊急対応システムや国務院の対応原則などを定めた「国家突発公共事件総体応急マニュアル」が26日、国務院常務会議を原則的に通過した。
同案の策定は中国共産党中央と国務院が指示。中国の国情に立脚し、実践経験・海外の事例・各方面の意見を基礎に、1年余りかけてまとめられた。公共上の重大な突発事件に対する対応原則、組織系統、運営体制などが規定されている。
このほか、特定分野や部門に対する緊急マニュアル105件、省クラス政府の緊急マニュアルもほぼ整備され、全国的な緊急対応システムの枠組みが整いつつある。
「人民網日本語版」 2005年1月27日
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