北京、市街地・空港結ぶ鉄道にリニア方式採用へ
鉄道整備などを手がける中鉄電気化局集団有限公司の劉志遠総経理(社長)は25日、北京の市街地と郊外の首都国際空港を結ぶ鉄道の整備計画について、リニア方式の採用が決まったことを明らかにした。5社による共同出資で、年内にも着工する予定。工期は3年、投資総額は約50億元になる見通し。
同路線は全長27キロ、最高スピードは時速100キロになる計画。北京市中心部北東の東直門と首都国際航空を15〜17分で結ぶ。軌道や車体の発注先はほぼ決定している。
「人民網日本語版」 2005年1月27日