靖国問題は中日関係発展の過程で適切に解決


  外交部の武大偉副部長は21日、中国外交フォーラムで市民とインターネット上で交流した。ユーザーとの一問一答は次のとおり。

 ――武副部長、経歴を見ると、あなたは日本人との付き合いが長いようだ。日本人は本当に中国人をそんなに恨んでいるのか。あの靖国神社に、なぜ人々はこぞって参拝に行くのだろう。

 私の日本での仕事は18年間に及ぶ。日本を理解していると言ってもいいだろう。私が全般的に感じるのは、日本の政府と民間を含む広範な各界の人々は、われわれ中国に対してとても友好的だということだ。

 靖国神社の問題だが、これは歴史的に残された問題だ。この問題をめぐって、われわれと日本政府との論争はすでに多くの歳月を費やしたが、いまだに結論が出ていないと言わざるを得ない。私はこの問題が両国関係発展の過程において適切に解決されると信じている。

「人民網日本語版」 2005年1月27日