中韓人民は日本が歴史を正視することを希望


  外交部の武大偉副部長は21日、中国外交フォーラムで市民とインターネット上で交流した。ユーザーとの一問一答は次のとおり。

 ――武先生は中国政府から駐韓大使、駐日大使としてそれぞれ派遣された経験をお持ちです。中韓両国人民はそれぞれ日本にどのような姿勢で臨んでいると思いますか。

 中国人民と韓国国民は、日本軍国主義が中国を侵略し、韓国を植民地統治したという歴史的見方と姿勢において、ほぼ一致している。両国人民はいずれも日本政府が過去の不幸な歴史を正視し、新しい歴史観で自国民を教育し、かつて歩んだ古い道を再び歩かないよう望んでいる。日本との関係発展についても、中韓両国の見方はほぼ似ている。一つは歴史を鑑(かがみ)とする主張、もう一つは未来へ向かうとする主張だ。

「人民網日本語版」 2005年1月27日