中国に進出している外資系企業の2003―04年度500強ランキングがこのほど発表され、自動車メーカーの上海フォルクスワーゲン(VW)が携帯電話のモトローラに代わって首位の座を占めた。500強入りした企業の販売総額は前年同期比37.89%増だった。
500強ランキング入りした企業のトップテンは次のとおり。
(1)上海フォルクスワーゲン汽車有限公司
(2)鴻富錦精密工業(深セン)有限公司
(3)一汽フォルクスワーゲン汽車有限公司
(4)達豊(上海)電脳有限公司
(5)モトローラ(中国)電子有限公司
(6)上海ゼネラルモーターズ有限公司
(7)長城国際信息産品(深セン)有限公司
(8)上海ヒューレット・パッカード有限公司
(9)中海石油中国有限公司
(10)デール(中国)有限公司
500強ランキング入りした外資系企業の所在地を見ると、広東省が135社、上海市が101社を有しており、依然としてこの2つの地域が多い。地区別では東部地区に444社分布しており、全体の88.8%を占め、圧倒的に多い。10社以上ある省や市はいずれも東部地区だ。外資系企業の出身国・地域は30カ国・地域で、そのうち香港企業による投資が170社でトップ。
「人民網日本語版」 2005年1月31日
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