香港、マカオ各界、台湾問題に
関する江沢民氏の談話発表10周年を記念


香港、マカオ各界の人々は31日、江沢民氏の「祖国統一の大業の完成を促進するため、引き続き奮闘しよう」と題する談話の発表10周年を記念する行事を行った。

全国人民代表大会常務委員会の曾憲梓委員は当日、香港各界の人々によって行われた座談会で、「事実が証明したように、江沢民氏の談話で提出した台湾問題への八項目の主張は両岸同胞の福祉や、両岸関係の発展趨勢に符合しているものだ。香港同胞は台湾同胞、及び国内外のすべての中国人と共に、『台湾独立』に断固として反対し、両岸関係の発展を積極的に促し、祖国統一の大事業が一日も早く実現することに努力していく」と語った。

中国中央政府マカオ連絡弁公室は当日マカオで座談会を開き、各界の人々を招いて江沢民氏の台湾問題に関する談話の意義について話し合った。座談会に参加した各界の人々は相次いで、中央政府の台湾問題に対する方針や政策を擁護するとの考えを示している。

                         「CRI」より 2005/02/01