インドが対中関係を評価 中国外交部、評価を歓迎


外交部の孔泉報道官は1日の記者会見で、記者からの質問に次のように答えた。

――インドの前外相が「アジア安全会議」で、「印中両国の信頼と協力はアジア地域の経済を活性化する重要な要素であり、意見の相違が両国関係の各分野における進展を妨げることはない」と述べたが、これをどのように論評するか。

私も、インド政府関係者がこのほど中印関係について談話を発表し、中印関係をプラス評価するのを見た。われわれはこれを称賛し、歓迎する。この数年間、中印関係は双方の共同の努力を通して、これまでずっと安定的な発展という良好な情勢を維持してきた。両国関係は全く新しい発展段階に入っている。われわれはこのほど、初めての戦略対話の共同開催に成功した。中国はインドとともに努力を続け、両国の善隣・友好・互恵といった協力関係の持続的かつ健全的、安定的な前進を推進していきたい。

                      「人民網日本語版」 2005年2月2日