河北省の経済発展に「十の大きな成果」


  伝えられるところによると、2004年に、河北省は積極的に「科学的な発展観」を実行に移し、中央政府のマクロ調整に関する諸般の政策を真剣に貫徹し、重点業務、重要プロジェクトの建設に力をいれ、省全体の経済発展を新たなステップへと導き、極めて大きな成果を収めた。河北省の経済・社会は非常に良好な発展の勢いを保っており、主要な経済指標は2年連続最高記録を更新した。

 2004年の河北省全体の経済・社会の発展情況から見ると、次の「十の大きな成果」が注目に値する。

 1、 「2倍の経済成長を維持し、3つの段階を経て」全面的な「小康」(ややゆとりのある)社会を築き上げる戦略目標の第1段階の目標を前倒し達成し、河北省の経済力がさらにグレートアップしたこと。

 2、 食糧生産が5年連続落ち込む局面を転換し、食糧生産に大きな転機が現れたこと。

 3、 固定資産投資は固定資産構造の最適化を目指しつつ、かなり速い伸びを維持し、省全体の経済の急速な成長において重要な牽引力となったこと。

 4、 経済運営のレベルが際立ってグレードアップし、財政収入と工業収益が10年来最高のレベルに達したこと。

 5、 構造改革で極めて大きな成果を収め、主要産業の先導的な役割がますます大きくなったこと。

 6、 国有企業の改革が深化され、財産権制度改革、職員の身分・資格の転換、国有資産の監督・管理において新たな突破が見られたこと。

 7、 対外開放が全方位において拡大され、発展の空間が絶えず開拓されていること。

 8、 民営経済が急速かつ健全な発展をとげ、経済発展の重要な要素となっていること。

 9、 省内の人々がさらに多くの利益を手にし、都市・農村部住民の生活水準がともに引き続き向上したこと。

 10、 「5つの統一的安配」が適正に行われ、都市部・農村部、地域、経済社会全体、人と自然との関係がさらに調和の取れたものへと発展しつつあること。

「チャイナネット」 2005年2月4日