国境地域にある少数民族居住地の立ち遅れを改めるため、中国政府は今年から毎年1億元に上る資金を投入することになった。
中国は2000年から「国境地域を振興し、地元の住民を豊かにする」プロジェクトを実施して以来、合わせて3億7000万元の資金を投じて、国境地域にある少数民族居住地のインフラが立ち遅れているなどの問題を解決し、大きな成果を上げ、各民族の人々から喜ばれている。
歴史、地理、自然条件等の原因から、中国の国境地域にある一部の少数民族居住地の交通、通信、エネルギー、水利などのインフラが立ち遅れているため、貧困人口が多く、現在の貧しい生活から抜け出すには大きな困難に直面しており、東部沿海地区に比べ、その発展がかなり遅れを取っている。
「CRI」より 2005年2月16日
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