チベット自治区の関係部門がこのほど明らかにしたところによると、ここ数年、チベットは地元の薬品の開発・生産を支柱産業に据え置き、現代的な手法で生産・加工されたチベット薬が次第に世界に受け入れられているようになった。

チベット医療・衛生庁が発表したデータでは、現在、チベットにチベット薬の生産企業は18社に達し、チベット薬の年間生産量は1500万トンに達し、その種類も300近くになっていることがわかった。昨年のチベット薬の年間総生産高は前の年より2割増えたという。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「CRI」より　2005年2月17日