中国共産党中央政治局は21日会議を開いた。今年、中国ではマクロ調整を強化し、安定した財政政策と通貨政策を実施し、経済運営の過程における不安定で不健全な要素を排除し、経済の安定した、比較的速い発展を維持していくことが強調された。
この会議は胡錦涛中央総書記が主催し、国務院が提出した第十回全人代第三回会議で審議される「政府活動報告」草案を討議した。会議は、「農業と農村活動を引き続き強化し、農業に対する支援政策を安定させ、その健全化を図り、農業と農村経済構造改革をこれからも推し進め、農村の余剰労働力の多ルートによる利用を図り、食糧の増産を促し、農民の収入を増やし、さらに経済体制改革と対外開放を一層促し、国有企業改革を深化し、民間企業の発展を指導・奨励し、就職と再就職及び社会保障政策をより確実なものし、大衆特に困難な状態にある人たちの生産と生活条件を改善するよう関係部門に要求した。
「CRI」より 2005年2月22日
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