曾培炎副総理は21日訪問先のケニアの首都ナイロビで、中国が今後実施する環境保全のための五つの重点的措置を発表した。
これは曾副総理が、当日午前の国連環境計画(UNEP)の第23回理事会会議と閣僚級環境フォーラムの開幕式における発言で発表したもので、曾副総理はその際、「中国政府は発展問題を高度に重視しており、持続可能な発展を国の戦略としている。環境保全で中国政府は五つの重点的措置として、つまり、第一に、クリーン生産を推進し、経済構造を調整する。第二に、リサイクル経済を発展させ、節約型社会を構築する。第三に、汚染抑制に力を入れ、汚染物の排出を規制する。第四に、生態整備に力をいれ、環境の質を高める。そして第五として、法に基づき環境を保護し、大衆の利益を守っていく」と述べた。
「CRI」より 2005/02/22
|