浙江省の農村部の都市化が急速に進む


浙江省の農民一人当たりの年間平均収入は19年連続で全国の省・自治区のトップとなっている。

ここ数年、都市化の波に洗われ、浙江省の農村部は新たな発展期に入った。農村の発展は、これまで都市でしか享受できなかった近代的なインフラが次第に農村に浸透しつつあることにも表われている。

2004年、浙江省では1000のモデル村と4500の準モデル村の建設を全面的にスタートさせ、古い住宅1647万平方メートルを一挙に取り壊し、住宅新築面積は1819平方メートルに達することになった。数万人にのぼる農民が垂れ流しになり、ゴミの山が目立つ古い村に別れを告げ、次々に新築される花園のような住宅からなる新しいコミュニティーに引っ越している。

                      「チャイナネット」 2005年2月23日