外交部の張業遂副部長は22日北京で、中国を訪問中のフィンランドのマンサラ外務次官と協議を行い、「中国は、フィンランドが長い間一つの中国の政策を堅持してきたことを賞賛する」と表明した。

張業遂副部長はまた、中国とフィンランドが、国交樹立55年来築き上げてきた友好関係を高く評価した。

これに対しマンサラ外務次官は、「ここ数年、双方のハイレベルの相互訪問は頻繁に行われ、政治、経済協力と貿易、文化、科学技術など分野での協力も日増しに緊密化している。フィンランドは双方の関係発展に満足している」との考えを示した。

双方は、当面の重要な国際問題と地域問題について意見を交換している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「CRI」より　2005/02/23