このほど発表された国家統計局データによると、1月期における中国消費者物価指数は、都市部で1.4%上昇、農村部で2.8%上昇し、総指数は前年同月比1.9%の上昇となった。地区別に見ると、全国31省(自治区、直轄市)のうち30地区の住民消費者価格指数が前年同期比上昇しており、上昇幅は0.2%〜4.2%であった。分類別の前年同月比指数は、食品価格4.0%上昇、非食品価格0.8%上昇、消耗品価格1.8%上昇、サービス価格2.2%上昇となっている。
食品類価格の内訳は、糧食価格14.2%上昇、油脂価格1.5%下落、肉家禽及びその製品価格9.3%上昇、鶏卵価格10.5%上昇、水産品価格8.9%上昇、生鮮野菜価格10.2%下落となっている。
その他の項目は、医療保健及び個人用品類価格0.8%下落、交通・通信価格2.6%下落、娯楽教育文化用品及びサービス価格1.7%上昇、居住生活関連価格5.5%上昇となっている。内訳は水道、電気、燃料価格10.0%上昇、家屋建設及び内装材料価格2.3%上昇、家屋賃貸価格2.2%上昇となっている。
「チャイナネット」 2005/02/24
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