中国政府は24日、国連児童基金(UNICEF)のインド洋津波被害救援活動を支持するため、650万ドルを寄付した。
商務部の傅自応部長助理(補佐)は同日、中国政府を代表して、北京市内でUNICEFのベラミー事務局長に寄付金の小切手を手渡すとともに、まもなく退任するベラミー事務局長に記念メダルを授与し、これまでの活動に謝意を表した。
ベラミー事務局長は「中国はここ数年、児童関連事業で大きな成果を挙げている。ヨード欠乏症の撲滅、栄養状態の改善、免疫対策、母親と乳児の安全など各方面で大きな成功を収めた」と述べたほか、UNICEFに対する中国政府の強力な支持と密接な協力に謝意を示した。
「人民網日本語版」 2005年2月28日
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