民族区域自治制度が国家の基本的政治制度の一つであることから、中国政府は、民族区域の自治制度を推進し、少数民族が民族の内部の事を自分たちで管理する権利を保障するため、長期間努力している。現在、中国の民族自治区域面積は中国全土の約64%を占めている。
国務院弁公室が28日発表した『中国民族区域自治』白書は、「2000年の第五回国勢調査によると、中国の55の少数民族において、44の自治区が設立され、区域自治を実施している人口は、少数民族総人口の71%を占めている」と述べた。
「CRI」より 2005年3月1日
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