全国政治協商会議の賈慶林主席は1日北京で、林業問題の報道で政府から表彰された記者たちと会見した際、「林業の発展を速め、生態整備にもっと力を入れることが、人間と自然との調和を実現する根本的ルートであり、調和の取れた社会を築き上げる上での重要な内容である」と述べた。
中国政府は、最近、中国で調和の取れた社会を築き上げることをよく強調しているが、この調和の取れた社会とは、民主と法秩序を重んじ、公平かつ正義で、誠実的かつ友好的で、安定し秩序があり、そして活力に溢れる人間と自然が和やかに共存する社会のことである。
賈慶林政協主席は、これについて、林業建設の重要性を十分認識し、中国で調和の取れた社会を構築するため努力するよう各界の人々に呼び掛けた。
賈慶林政協主席は、さらに、「現在、林業建設はすでに一番重要な段階に入っているものの、林業の発展の後足を取る要素はまだたくさんある。林業建設を新しいレベルに推し進めるため、その体制改革を一層深めなければならない」と指摘している。
「CRI」より 2005/03/02
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