国務院新聞弁公室、北京市政府、米誌「フォーチュン」は1日に共同記者会見を開き、5月16日から18日にかけて北京で開催されるフォーチュン世界フォーラムの準備状況について説明した。
国務院新聞弁公室の銭小セン副主任によると、同フォーラムには海外から多国籍企業のトップ300人以上、中国から閣僚・学者・企業代表など200人以上が参加する。現在招待を行っており、近く参加者を発表する。
北京市政府新聞弁公室の王恵主任によると、「フォーチュン」誌の提案を受け検討した結果、開幕式会場は天壇祈年殿前、会議会場は釣魚台国賓館、レセプション会場は人民大会堂に決定。北京市は開幕式で、天壇祈年殿の歴史ある建築群と木々を前に、レーザー光線も用いた大規模な演出を行う。
「フォーチュン」誌のカークラン編集長は「中国の急激な成長は人類史上まれに見るものだ。フォーチュンは今回を含めた9回の世界フォーラムのうち3回を中国で開催しており、これ自身、世界のビジネス界における中国の重要性を示している。北京フォーラムが大きな成功を収めると信じている」と述べた。
「人民網日本語版」 2005年3月2日
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