中国の唐家セン国務委員は8日北京で、「中日双方は関連問題を適切に処理し、両国関係が安定的かつ健全的に発展できるよう力を尽くすことを期待している」と表明しました。
これは、唐家セン国務委員が日中文化交流協会の辻井喬会長を団長とする日本経済界の代表団と会見した際述べたものです。
唐家セン国務委員は、その際、「中国政府は、日本との善隣友好協力関係を一貫して重視しており、これは、両国民の根本的な利益に合致するものである。今年は、中国人民の抗日戦争勝利60周年にあたるが、双方は、『歴史を鑑とし、未来に向かう』という原則を踏まえて、大局から出発して長い目で見て関連問題を適切に処理し、両国関係の安定的かつ健全的な発展を推し進めていくことを期待している」と述べました。
「CRI」より 2005/03/09
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