リサイクル経済は環境保護と経済発展の
問題を解決する上での抜本的政策

 

国家環境保護総局の解振華局長は13日北京で、「リサイクル経済を発展させ、経済成長方式を転換させることは、環境と経済発展の問題をスムーズに解決する上での抜本的政策だ」と強調した。

これは解振華局長がある座談会の席で述べたものである。リサイクル経済とは資源のリサイクルを核心とした経済成長方式であるが、その主な原則は、資源の利用量と廃棄物の排出量を減少させ、材料のリサイクルを大いに実施し、廃棄物の回収・再利用に努めることであるが、中国でこのリサイクル経済をいち早く形成するためとして解振華局長は、各地が生態環境計画を制定し、生産力の合理的配置を強め、環境と生産の「共栄」を実現すること、環境保護部門は、クリーン生産を大いに促進し、リサイクル経済の発展のニーズに適したさまざまな環境基準を制定し、また技術の進歩と制度の刷新に依拠して環境保護の効率を向上させるべきだと述べた。

                           「CRI」より2005年3月14日