李肇星外交部長、日本の町村外相と電話会談

 

ボスニア・ヘルツェゴビナを訪問中の李肇星外交部長は15日、同国首都サラエヴォで日本の町村信孝外相と電話会談した。

双方は、「今年は中日関係史上でも重要な1年。大局に重きを置き、敏感な問題に適切に対応し、両国の友好協力をさらに強化する」との意見で一致した。町村外相は、日本政府は一つの中国の政策を堅持し、「歴史を鑑(かがみ)として未来に向かう」の精神に従うと改めて表明した。

双方はまた、朝鮮の核問題についても意見を交換し、各国とともに6カ国協議のプロセス推進に努めたいという意見で一致した。

                   「人民網日本語版」2005年3月16日