衛生部、雲南と河南にエイズ抑制チームを派遣

 

 衛生部は28日、エイズ患者が比較的集中している西南部雲南省と中部の河南省でのエイズ抑制活動を支援るため、この二つの地方にエイズ抑制チームを派遣したと発表した。

 それによると、この二つのチームは、北京、上海と広州の医療関係者からなり、雲南と河南でのエイズ感染者とエイズ患者に対る規範化の治療とエイズの関連データーの収集を支援し、また末端の医師や看護婦に訓練を行いる。

 いま、中国でのエイズ感染者の数は84万とされているが、エイズの蔓延を抑制るため、ここ数年、中国政府は一連の政策を公布している。

「CRI」より 2005/03/29