伝えられるところによると、中国科学館のオリンピック公園にある新施設が来年3月に着工され、北京五輪開催の2008年にオープンすることになっている。
新施設の投資金額は約10億元で、その設計プランは世界に向けて募集を行う予定である。従来の化学、物理学、音声、映像、電気などの現象をテーマとする展示ホールのほか、医学、海洋学、宇宙科学などのテーマの展示ホールを開設する予定である。医学の展示ホールでは、SARS、鳥インフルエンザなどの病毒の模型と最新の研究成果を展示し、海洋学展示ホールでは、海洋の生態システムを模倣した水族館が設けられ、宇宙科学の展示ホールでは神舟シリーズ宇宙船と有人モジュールを展示する予定である。
「チャイナネット」 2005年4月1日
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