中国商務部長、日本との経済貿易協力を推進して行くと表明

 

中国の薄熙来商務部長は4日北京で、「中国は中日双方が共に努力し、経済貿易協力を引き続き推進していくことを希望している」と表明した。

これは薄熙来商務部長が橋本龍太郎会長が率いる日本国際貿易促進協会代表団の一行と会見した際述べたもの。

薄熙来商務部長は、「中国側は中日経済貿易協力の発展を一貫して重視している。中国が改革開放して以来両国の経済貿易関係は急速に発展し、協力できる分野は極めて幅広い。中国国内の市場規模はすでに2万億ドルに達しており、中日経済貿易協力に大きなチャンスを提供している」と述べた後、「中国は中、日、韓三カ国及びASEANとの協力を積極的に推進していきたい」と表明した。

これに対して橋本龍太郎会長は、「日本の企業界は中国との経済貿易協力の発展に対して積極的な立場を持っており、中国との協力分野を更に拡大し、共同発展を実現していくつもりだ」と表明した。