中国商業連合会の王耀副事務局長は１０日北京で開かれた全国商業経済情勢報告会で、「今年の中国の社会消費財小売り総額が６兆元を突破し、去年より13％増える見込みだ」と明らかにした。

王耀副事務局長は更に、「今年、中国の消費財市場に有利な要素として、投資や輸出が早いスピードで伸びることや、農民の所得の増加、消費財市場の物価レベルが安定し、やや低下したこと、消費品市場の成長に対する消費構造のレベルアップの促進が更に強まったことなどが挙げられる」と述べた。

「CRI」より　2005年4月11日