6月から中国卓球スーパーリーグに参戦する日本の福原愛選手が23日、東京の在日本中国大使館を訪問した。福原選手は王毅駐日大使との会見で、中国人コーチによる長年の育成・指導への感謝の気持ちを語った。また、日中友好への気持ちを表すため、「中日友好」と書いた自筆の色紙、サイン入りのラケット、中日両国の国旗をあしらった特注のユニホームを大使にプレゼントした。

王大使は、福原選手がさらに急成長し、中国人コーチの下でより素晴らしい成績を上げるよう激励。また両国国民の相互理解促進に対する役割にも期待を示した。

福原選手は30日に開幕する卓球の世界選手権に出場する予定で、24日に中国入りする。6月5日からは、遼寧チームの一員として中国卓球スーパーリーグに参戦する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「人民網日本語版」2005年4月24日