中国共産党、中日情勢報告会を各地で実施

 

中国共産党中央宣伝部と外交部が組織する「中日関係情勢宣伝説明団」は21〜23日、四川省・浙江省・北京・上海・広州など中国各地で報告会を開き、共産党と政府の幹部や、大学の教員と学生を前に、国際情勢、中日関係の歴史と現状、中国の対日政策について説明した。

元駐日大使の徐敦信・外交部元副部長は21日、広州市の公務員1500人余りを前に「中日関係情勢」をテーマとする報告会を開いた。22日には西南交通大学で四川省26大学の教員・学生1400人を前に、中日関係について説明した。

元駐日大使の楊振亜・中国アジアアフリカ発展交流協会名誉会長は21日に上海で報告会を開き、共産党・政府・軍の幹部1100人余りを前に国際情勢、中日関係の歴史と現状、中国の対日政策を説明した。楊会長は22日と23日にも杭州市で党・政府機関幹部と大学の教員・学生約3千人に報告を行った。

中日関係情勢宣伝団と外交学院の呉建民院長は21日、北京大学医学部と北京市共産党委員会で、大学生や共産党・政府・企業の指導幹部を対象とする報告会をそれぞれ催した。

                    「人民網日本語版」2005年4月25日