国家図書館、秘蔵の4大至宝を初公開中

 

国家図書館が開催中の「善本特別収蔵作業報告展」で、同館が秘蔵する『敦煌遺書』『趙城金蔵』『四庫全書』『永楽大典』の4大至宝が初めて公開されている。

国家図書館で精髄を集めたものが善本。南宋時代の編熙殿、元代の翰林国史院、明代の文淵閣、清代の翰林院と内閣大庫など歴代の皇室が収蔵してきた貴重本や、新中国建国後に収集した海外に流出していた孤本や秘本など。現在、宋元代の書物1600部余り、善本27万冊、特別秘蔵品70万点、古書180万冊など大量の貴重本、貴重品を収蔵している。報告展は6月中旬まで開催。

                    「チャイナネット」2005年4月29日