中国共産党中央委員会と胡錦濤・中国共産党中央委員会総書記の招きにより、宋楚瑜・親民党主席が5日から大陸部への訪問を開始する。宋主席は出発前の4日のインタビューで、「今回の訪問が、両岸の中国人による華夏(中華)復興の積極的推進、両岸による利益共有と、両岸の人民による手を携えての協力を可能にすることを願う」と表明した。
宋主席は「一つの中国」と「92年の共通認識」の姿勢や、「台湾独立」反対の姿勢を堅持するとした上で、「今回の訪問が台湾海峡の安定に役立ち、連戦・国民党主席の大陸部訪問引き続き、台湾島内の民意のさらなる結集、大陸部との具体的な共通認識の実現が可能になることを願う」と述べた。
「人民網日本語版」2005年5月8日
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